
一般歯科
一般歯科
良い治療にとって最も重要なことは、患者様に「治療してよかった」と思っていただけることです。
どれほど優れた治療であっても、患者様が納得していなければ、それは本当の意味での成功とは言えません。
当院では、むし歯の治療から予防こども歯科、親知らずに至るまで、患者様がご納得いただけるまで相談し、治療をすすめてまいります。
「ここで治療してよかった」「自分の大切な人もここで診てもらいたい」と思っていただけることを切に願っております。
風邪などの病気は、一度治れば再発しないことが多いですよね。
しかし、高血圧や糖尿病のように、再発を繰り返したり、長く付き合っていかなければならない病気もあります。実は「むし歯」や「歯周病」も、こうした慢性疾患のひとつにあたります。
みなさまの中にも、「以前治療したところが、またむし歯になってしまった…」というご経験がある方は少なくないかもしれません。
ですが、近年では使用する材料や器具、そして治療技術を向上させることにより、「治療したら再発しない=治りっぱなし」に近づけることが可能になっています。
そのため当院では、保険診療においてもできる限り、自費診療で使用される高品質な材料や器具を取り入れ、長期的に安定した治療結果を目指しています。
「歯がしみる」「ズキズキ痛む」――そんなむし歯の症状を経験された方も多いのではないでしょうか。
ですが実は、むし歯や歯周病、歯の根の病気など、お口の中の多くの病気は、痛みが出ないまま進行することがほとんどです。そして、痛みを感じたときには、すでにかなり悪化してしまっているケースが多いのです。
早期に発見・治療できれば
・短期間で治療が終わる
・見た目もよりきれいに治る
・歯を丈夫なまま残すことができる
など、さまざまなメリットがあります。
「穴が開いてる気がする」「食べ物やフロスが引っかかる」など小さな変化でも気になることがあれば、お早めにご相談ください。
ご自身では気づきにくい初期の病変も、私たちがしっかりと診断・ケアいたします。
治療の質は”医療者の力量×治療時間×コスト(被せ物や材料、医療機器の質)”で決まります。
当院には、理事長をはじめ、むし歯治療や根管治療などの一般歯科治療を専門とする歯科医師が複数在籍しており、院内では定期的に勉強会を開催することで、すべての歯科医師が高い技術レベルを維持しています。
また、外部の高度な勉強会やセミナーにも積極的に参加し、常に最新の知識と技術の習得に努めています。こうした高い技術を持つ歯科医師の多くは自費治療に特化しがちですが、当法人では「高い技術こそ全ての患者様に」という理念のもと、保険治療においても、早く美しく、質の高い治療をご提案・ご提供しています。
保険診療においては、多くの歯科医院で同じ時間帯に複数の患者様を同時にご案内し、歯科医師が限られた時間の中で流れ作業のように治療を行うスタイルが一般的です。そのため、実際の治療時間は10〜15分程度にもかかわらず、待ち時間や滞在時間が長くなってしまうというケースも少なくありません。
当院では、保険診療であっても、1人の歯科医師が1人の患者様を基本的に同時間帯で診療しています。さらに、1回の診療につき30分の時間枠を確保しており、丁寧かつ的確な治療を行う体制を整えています。このような診療スタイルにより、治療の質を上げられるだけでなく、来院回数を少なくし、待ち時間もなく、滞在時間に無駄がないという医療体制を実現しています。
むし歯の再発を繰り返すことは、最終的に抜歯へとつながってしまう可能性があります。当院では、患者様の大切な歯を将来にわたってお守りするために、保険診療においても、可能な限り自費診療で使用される高品質な材料や先進的な器具を採用しています。もちろん、患者様にご負担いただく治療費は通常の保険診療と同額ですので、どうぞご安心ください。
たしかに、医院としてのコストは高くなってしまいますが、私たちは「目の前の治療だけでなく、患者様の人生を見据えた医療」をご提供することが何よりも大切だと考えています。本当に良い治療を追求し続けることで、長い目で信頼関係を築いていくことこそが、私たちの理念です。
保険診療の場合、詰め物や被せ物は、コスト削減のために安価な技工所に依頼したり、院内で製作したりするケースが多く見受けられます。その結果、仕上がりのクオリティに差が生じることもあります。
当院は、保険診療においても高品質な治療を提供するために、信頼できる高コスト高クオリティの技工所に依頼しております。どうぞご安心して治療をお受けください。
根管治療とは、神経に達した重度のむし歯などに対して行う治療法です。通常の保険治療では術者の手動で治療を行うことが多く、治療に時間がかかるうえ、治りも安定しないのが難点でした。
当院では、保険治療においても「ニッケルチタンファイル」を用いた精密な根管治療を導入しています。コンピュータ制御によって治療の安全性と確実性を最大限に高めることで、これまでは通常5~10回程度かかっていた治療回数が2~3回程度で完了します。
「抜歯するしかない」と諦める前に、深いむし歯でお困りの方も、まずは一度、当院へご相談ください。
むし歯を繰り返さないためには、毎日の正しい歯磨きに加えて、治療後の定期検診や予防メインテナンスを通じて、むし歯になりにくいお口の環境を整えることが重要です。
当院では、患者様がむし歯を再発されることのないように、口腔管理のプロフェッショナルである歯科衛生士と連携し、治療後のサポートにも力を入れています。患者様一人ひとりに合わせた予防プログラムをご提案させていただき、お口の健康づくりを親身にお手伝いしてまいります。
むし歯で歯がしみたり、ズキズキ痛んだ経験がある方も多いかと思います。しかし実は、むし歯や歯周病をはじめ口の中の様々な病気は痛みがないまま症状が進むことのほうが多いのです。そして痛みが出たときには、想像以上に状態が悪化しています。
むし歯や歯周病は、早期に発見・治療することで、短期間でより美しく治療を終えることができ、歯を健康な状態で長く残すことが可能です。痛みやしみるなどの症状が出ていない段階でも、「歯に穴が開いてる気がする」「食べ物やフロスが引っかかる」といった小さな違和感があれば、それはお口からの大切なサインかもしれません。早めの受診が、将来の大きな治療を防ぐ第一歩です。どうぞお気軽にご相談ください。/p>
「治療の痛みが怖い」「麻酔の注射が苦手」という患者様も多くいらっしゃいます。当院では、そうした患者様の不安な気持ちに寄り添い、痛みに配慮した治療を提供できるよう様々な取り組みをしています。
当院では、注射時の痛みを和らげるために「表面麻酔」を使用しています。事前に歯茎の粘膜の表面麻酔を施すことで、麻酔注射をする際のチクリとした痛みを、ほとんど感じない程度まで抑えることができます。表面麻酔は、塗り薬やシールタイプなので、痛みはありませんのでご安心ください。
麻酔で用いる注射針は、細ければ細いほど痛みを軽減することが可能です。当院では歯科業界でも非常に細いとされている超極細の針を採用しており、注射時の痛みを最小限に抑えるよう努めています。
歯の表面に付着するプラーク(歯垢:しこう)には多くの細菌が存在しています。これらは飲食物に含まれる糖分を摂取・分解して酸を出します。
この酸によって歯の表面(エナメル質)は少しずつ溶かされていきます。一方で、人の唾液には酸を中性に近づける働きがあり、さらに唾液中にはカルシウムやリン酸も含まれているため、これらの作用により、一度溶かされた歯は修復されています。しかし、糖分の摂取が頻繁であると、唾液の中和や修復機能が追いつかなくなります。すると歯の表面が溶けた状態が続き、その部分が「崩壊」して、むし歯へと進行してしまうのです。むし歯となった歯質は、自然に回復することはなく、歯科治療による修復が必要となります。
歯みがきは、歯面から歯垢を物理的に除去する最も基本的な予防法です。この歯磨きにはご自身で行うセルフケアと、歯科医師や歯科衛生士らの専門家によって診療室で行われるプロフェッショナルケアの2つがあります。
どちらもむし歯や歯周病の予防には欠かせないものであり、日常的なセルフケアに加え、定期的にプロのケアを受けることが、お口の健康を長く守るポイントとなります。
キシリトールは、むし歯予防効果が科学的に実証されている天然甘味料です。厚生労働省により食品添加物として認可されているほか、世界保健機関(WHO)や国連食糧農業機関(FAO)などの国際機関からも、その有効性が認められています。
キシリトールには、むし歯の原因菌であるミュータンス菌の増殖や歯垢(プラーク)の形成を部分的に抑える効果が期待でき、特に食後にキシリトール配合のガムなどを噛むことが、むし歯予防に効果的とされています。
フッ素には、むし歯の原因となる細菌(むし歯菌)が酸をつくるのを抑える働きがあり、むし歯予防に効果があることが知られています。特に、乳歯や生えたばかりの永久歯にはフッ素の効果が高いとされており、3~4カ月に1回の歯面塗布が原則となります。
ただし、フッ素を塗ったからといって、むし歯ができないというわけではありません。日頃の正しい歯磨きや、お子様のご自身の歯みがきに加えて、おうちの方による仕上げみがきもとても大切です。
お子様の大切な歯を守るために、日常のケアと定期的な歯科受診を心がけましょう。
歯周病は、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)から細菌が侵入し、歯肉に炎症を起こしたり、歯を支える骨(歯槽骨)などが溶けてしまう病気です。自覚症状が出にくいため気づかないうちに進行し、最終的には歯が抜けてしまう原因にもなります。実際に、歯を失う原因の80%以上が歯周病もしくはむし歯によるものだと言われています。
健康な歯を守るためには、早期発見・早期治療、そして予防の継続がとても重要です。
歯周病予防の基本は、歯垢(プラーク)をためないことです。歯垢は、しっかりと取り除かないまま放置すると徐々に硬くなり、「歯石」と呼ばれる物質へと変化します。歯石は歯の表面に強く付着し、その中や周囲には細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。
そのため、歯周病を予防するには、
・毎日の丁寧な歯みがき
・定期的な歯科での歯石除去
が非常に有効的です。
すでに歯周病が進行している場合には、歯科医院での専門的なクリーニングや、必要に応じて咬み合わせの調整など、総合的な治療が必要となります。
歯歯を失ったまま放置していると、周囲の歯に過度な負担がかかり、さらに歯を失ってしまったり、噛み合わせが乱れたりする可能性があります。入れ歯は、単に「噛めるようにする」ためだけのものではありません。
残っている歯が動いてしまうのを防ぎ、抜けた部分の骨や歯ぐきが痩せるのを抑えるといった、口腔全体のバランスを保つための大切な役割も果たしています。
歯を失ったままにせず、できるだけ早く適切な補綴(ほてつ)治療を受けることが、お口の健康を長く保つための第一歩です。
TOP